なぜ同じ部位なのにチャクラ周波数が複数あるの?どれが本当?

ひとつのチャクラに対し、二種類以上のヒーリング周波数が使われることがありますが、みなさんは違いをご存知でしょうか?例えば、第一チャクラには396Hz261.626Hzの周波数を適用する考えがあります。(下部の表:チャクラの一覧表を参照)
これらの違いや、なぜ2種類以上あるのか?それぞれの使い分けを考察し、わたしなりの使い方やアプローチをまとめてみました。

チャクラとは?

チャクラとは、背骨に沿ったエネルギーセンターで、人の生命エネルギー(プラーナ)が通る場所です。

チャクラは主要なものが7つあり、これらは体のエネルギーの中継点として働きます。

チャクラは、エネルギーの通り道(ナーディー)が交わる場所にあり、回転していると考えられています。それぞれのチャクラには異なる回転数と周波数があり、これが音階(ドレミファソラシ)と同じとされています。

チャクラの一覧表

チャクラ サンスクリット マントラ ソルフェジオ ヨガ周波数 トーニング
第一 ムーラダーラ Lam(ラム)
396Hz 261.626Hz 低いソ
第二 スワディシュターナ Vam(ヴァム) 417Hz 293.626Hz
第三 マニプーラ Ram(ラム) 528Hz 277.183Hz ファ
第四 アナーハタ  Yam(ヤム) 639Hz 293.665Hz ファ
第五 ヴィシュッダ  Ham(ハム) 741Hz 349.228Hz
第六 アジュナ Om(オーン) 852Hz 369.994Hz
第七 サハスラーラ Om(オーン) 963Hz 415.305Hz  高いソ

第一チャクラの例

第一チャクラ(ムーラダーラ)は、エネルギーの中心として非常に重要であり、そのバランスを取るために周波数396Hz261.626Hz(C4の音)の二つの周波数が関連付けられています。

396Hzとはソルフェジオ周波数のこと

ソルフェジオ周波数は、古代からの音楽スケールで、特定の周波数が精神や肉体の癒しに役立つとされています。

例えば、396Hzは恐怖や罪悪感を解消し、第一チャクラのブロックを解放するのに効果的であると考えられ、ルートチャクラを活性化し、安定感や安全感を促進するために使用されます。

261.626Hzは西洋音楽の音階から来ている

261.626HzはC4(中央C=のこと)の周波数で、一般的な西洋音楽の音階に基づいており、ヨガの思想と組み合わさったものです。

例えば音楽療法では、各チャクラに対応する音の周波数があるとされ、第一チャクラにはCの音が関連付けられています。

この周波数は、身体とエネルギーの調和を促進し、チャクラのバランスを整えるために使用されます。

天授
ソルフェジオ周波数は主にスピリチュアルな面や癒しの体感などの伝統から来ているもの、一方の音階は音楽療法やエネルギー療法に基づいているもの。どちらの周波数も、第一チャクラのバランスと調和を取り戻すために有効であるとされているわ。

トーニングとの使い分け

トーニングとは、バーバラ・アン・ブレナン(元NASA出身の物理学者)などのヒーラーが提唱する声の周波数を使ったヒーリングの方法です。

クォンタムタッチでも使用されます。

 

その際、
  1. クライアントに感じ方を直接聴く
  2. クライアントの様子を観察し、仕草や表情を見て手法を変える
  3. クライアントのインナーヒーラーやハイヤーセルフに必要な周波数を聴く
  4. キネシオロジーテスト(オーリングテストなど)を実施して反応をチェック

このあたりの対応を実施します。

天授
私の場合の方法ですが、周波数測定器やチューナー(ギターなどの調律)アプリを利用すると「視覚化、数値化」できるので使う場合があります。トーニングの練習にも使えて便利です。

個人的な考察と実体験

人間の身体にはオーラの層というものがあります。

ということはつまり、ボディに効果的な周波数と、エーテル体、アストラル体に効果的な周波数それぞれ違うということです。

また、骨や臓器の固有周波数というものもあり、不健康な人の場合は固有周波数から外れた周波数を発しています。

それぞれのヒーラーは、このトーンや周波数が、クライアントのどの部位、どの臓器、どの層と共鳴しているかをチェックしながらヒーリングを進めていく必要があると考えています。

まとめ

なぜ同じ部位なのにチャクラ周波数が複数ある理由は、ヨガの思想や音楽療法などが確立していったバックグラウンドの違いからということがわかりました。

ヒーラーにとっては、クライアントとのセッションの中で試していく必要がありますし、個人で活用する場合は、ご自身の心身の体感を大事にしていただければと思います。

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